ABOUT
静岡高校美術部の創立について、本校の創立125周年記念誌は次のように記しています。
「工芸部 昭和21年(1946)、活動開始。始めの頃は写真、絵画、書道、工芸の4班があった。多岐にわたる創作活動を行った。」、 「絵画部 昭和24年(1949)、大村政夫先生を顧問に迎え、部として独立。第1回公開美術展を昭和24年12月に書道、写真、絵画の作 品を並べて田中屋で開催した。この時、SIKIM ô KAI(色盲会)と名付けた。昭和49年、工芸部と絵画部とは合併し美術部となった。」
さらに旧制中学時代にさかのぼってルーツを探ると、静岡市立芹沢銈介美術館による 芹沢銈介の「おいたち」 に次のような記述にが見つかります。
「 明治41(1908)年に静岡県立静岡中学校(現・静岡県立静岡高等学校)に入学してからは、「静中画会」という絵画クラブを結成、少人数ながら回覧雑誌まで出していたといいます。」
現在では、美術部、写真部、書道部がそれぞれ独立して活動しています。美術部は、静岡県高等学校文化連盟に所属し、絵画、彫刻、デザイン、工芸、映像の作品制作や鑑賞活動、各種コンクールへの出品と校内行事のポスターや冊子の表紙・カットの制作、また ボランティア活動など を行っています。
Schedule
年間活動計画
4月
新1年生勧誘 ステンドグラスの共同制作・文化祭出品作制作
5月
文化祭「美術部展」油画などの個人制作とステンドグラス共同制作の
発表 3年生引退
6月
大作(50号油画他)に向けたエスキース制作
7月
大作制作開始 美術・デザイン系進学相談会
8月
夏合宿 全国高等学校総合文化祭
9月
大作集中制作 静岡県総合文化祭
10月
大作集中制作 修学旅行冊子、学校文集の表紙・カット制作
11月
「中部展」「静岡県高文祭美術・工芸部門展」
12月
「冬の祭典」出品作の制作 ステンドグラス下絵制作開始
1月
「冬の祭典 (文化部校内発表) 」 個人制作コンクール応募
2月
ステンドグラスの共同制作開始
3月
野球部定期戦ポスター制作(隔年) 春休み集中共同制作